top of page

「ぽけっと」は次のような制度に基づいて活動をしています。

(1) 社会福祉法人

(2) 就労継続支援B型事業所

(3) 日中一時支援事業

(4) 特定計画相談事業

社会福祉法人

一定の基準以上の施設・組織・資産用件を満たした福祉活動の団体に、厳密な審査により与えられる法人格です。

社会福祉法人は、法人税・固定資産税・寄付金などが原則非課税になります。また、施設の建設などへの公的助成、様々な事業への認可などが得やすくなります。

その分、社会的な責任も重くなり、安定した運営や事業内容の報告、財務の公開、専門職員の採用などが義務づけられています。

「ぽけっと」は平成15年4月に社会福祉法人の認可を受けています。

就労継続支援B型事業所

就労経験のある方で年齢や体力で雇用が困難になった方、就労移行支援事業を受けておられた方で就労に結びつかなかった方、またはそれらが利用できなかった方で、就労経験を得ようとしておられる18歳以上の方を対象にしています。

障がいの種別や障がい者手帳の有無は問われませんが、市役所で「受給者証」の交付を受ける必要があり、その際に病院での診断などが必要です。

「ぽけっと」は就労継続支援B型事業所として、様々な活動を展開しています。その中でも施設外就労への取り組みを積極的に行い、実際の就労や給料のアップにつながる努力をしています。

日中一時支援事業

保護者の方の家事、就労、休養などを支援するため、「ぽけっと」の利用者の時間外の延長支援(開所日で、送迎を含めて夕方6時ごろまで)に取り組んでいます。

また、午後に半日の一般就労しておられる方の午前の時間帯の支援などにも取り組んでいます。

特定計画相談事業

一般の事業所では、利用者の状況把握や活動内容の評価、利用計画の見直しなどについて外部の専門相談機関に委託する必要がありますが、「ぽけっと」では独自の専門職員や設備を備えることにより、利用者の身近にいる職員が「ぽけっと」の中でこれらの相談活動を行うことができます。

また、まだ事業所を利用されていない方がどの施設を利用すればよいか等の相談にも「ぽけっと」で対応することができます。

今後のぽけっと

「ぽけっと」では、現在の取り組みでは十分な機能を発揮できていない「生活介護」の分野での事業認可を得るため、「生活介護施設」の建設を計画しています。「生活介護施設」ができれば、「ぽけっと」利用者のショートステイなどにも取り組みたいと考えています。

また、利用者や保護者の高齢化などに対応できるように、「グループホーム」の建設も、将来的な構想として抱いています。

これらの構想を通して、現在の活動を少しでも発展させることができるよう努力しています。

bottom of page